今日のソフトテニスdiary!!
今日は通常のジュニアクラブでの練習です。
ソフトテニス上達への課題
ソフトテニスっ子が抱える現在の課題です。
自主練習時には、主にこれらの項目について重点的に練習しています!
- スマッシュ
- フットワーク
- スイングフォーム
- 試合で本来の力を発揮できるようなセルフメンタルコントロール
- バックハンドの安定性
- バックハンドローボレー
- ファーストサーブ
- アンダーカットサーブ
- オーバーハンドサーブ
- 正しい打点に素早く入るためのフットワーク
- カットストローク
本日の練習環境
- コート : クレーコート 3面
- 練習時間 : 2時間
- 人数 : 約20人
- 天気 : 晴れ
- 風 : 無し
本日の練習内容
ウォーミングアップ
- コートの周りをランニング
- 体操ストレッチ
- 動きを入れたストレッチ
練習メニュー
- 一本打ち
- 一本打ち(コートの深い位置に中ロブ)
- サーブレシーブ
本日のソフトテニスっ子
今日は通常のクラブ練習でした。
一本打ちでは、相手コートの深い位置に大きくボールを打つ練習をしていました。このような大きいボールを打つ際にはいくつか注意することがあります。実際の子供達の様子の違いです。
- 腕を力強く大きく振り回す
- 面を少し上に向けてボールに高さを出す
- 打つ前に膝を深く曲げ、ストローク時に膝から伸び上るように打つ
どの方法でも飛んでいくボールは普段のストロークよりも高く大きくなります。
しかしここに大きな落とし穴があります。
まず一つ目の、『腕を大きく振り回す』ですが、これは腕の力に頼って打っている、よく言う手打ちの状態になります。本人なりにボールを飛ばすために考えたんだと思いますが、これではボールに回転がかからずに腕の力加減でボールの飛距離が大きく変わってきます。
ドライブ回転がかかっていないため、ボールが途中で落ちずに飛んでいきます。
ちょっとでも加減を間違えるとアウトになりやすくなります。また、”手打ち”になると、相手から飛んでくるボールの勢いもボールの飛距離にかなり影響しますので、少し強めのボールを”手打ち”で返すと、やはりアウトしやすいです。
二つ目の『面を上に向ける』ですが、これもやはり腕の力に頼ったスイング同様に、ボールにドライブ回転がうまくかからずに、ボールの飛距離をうまくコントロールできません。
あえて逆回転をかけるために面を調整することもありますが、これは高度な技術と相当な反復練習による感覚の習得を要します。
なので、3つ目の『膝を曲げて構え、伸び上るように打つ』ことを意識することが大事だと私は考えています。
下半身主導の動きをすることで、うまく体全体の力をラケットに乗せることができ、高さ・深さのあるボールを腕の力を頼らずに打つことができます。
すると、適度なドライブ回転をかけることができ、高さがありながらも相手コート内にボールが収まるようなスイングにつながっていきます。
ただ、このように膝を使うことは、思ったよりも難しいです。
構えからストロークまでの動きが大きくなるのでタイミングがいつもと変わることや、下半身を支える筋力や、股関節は膝関節の柔軟性が求められるからです。
こればかりは鍛えていくしかありませんね・・・
がんばれーー!
コートに適したシューズ選べてますか?




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